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子育て支援でまちづくり

 NCPは、どんな支援も本人支援を重視しており、チャレンジハウスはあえて「子育て支援センター」ではなく、「子ども支援センター」と付けているのですが、唯一、本人支援だけではなく親も含めた”子育て支援”をやっているのが、(平成22年2月より)毎週金曜日11:00〜12:00に行なっているリズム遊び(無料)です。
 保育園前の親子一緒に参加してもらい、音楽を使って発育支援をしています。

 発達に遅れのある子に通じる事は、そうでない子の発育にも通じます。そんな私達スタッフの本業スキルを活かしてこの「リズム遊び」は行なわれています。

 音楽療法やリトミック、幼児体育などの良い部分をチョイスして行なっているため、どの名称でも当てはまらないので、「リズム遊び」と名付けました。NCP独自の音楽を使った発育、発達訓練メニューです。

リズム遊びの風景★トランポリン
トランポリンを使ったリズム遊び

 リズム遊びで一番に重視しているのが、感覚の統合です。
 感覚の不均衡から来る成長の妨げは、決して発達障害のある子供だけの問題ではありません。
 また、幼児期から感覚の統合を進めると、脳の神経回路が強化されやすく、後の勉強や学習などにも良い影響を与えていきます。
リズム遊びの風景★ビリボ
ドイツ生まれの玩具ビリボを使って

リズム遊びの風景★ビリボ歩き
ビリボを使ってバランス

リズム遊びの風景★合奏
フルートの演奏に合わせて合奏

 そして、これからリズム遊びでも取り入れていきたいのが、音楽と言語訓練です。
 これも、障害の有無は関係なく、言葉を覚えていく段階の乳幼児期に、言葉の訓練を行う事は言語能力を高めてくれると共に、早い言語能力の発達も今後の成長に良い影響を与えるからです。