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PROFILE
 特定非営利活動法人ニードケアプロデュース(以後NCPと略す)は、前身の任意団体事業所である「ニードケアプロデュース たまご」2002年(平成14年)4月発足より生まれたNPO法人です。

 2000年秋に西三河にあるまちづくりNPO法人に関わり、NPOとは、まちづくりとは、を学んだ高島代表、その後に春日井市において、まちづくりNPO「0568春日井.net」を発足、その活動の中で老人・障害福祉を知る。
 「まちづくりは、人づくり。」との師匠の言葉を思い出し、障害福祉を軸として人への支援を行い児童福祉を行って、まちづくりへと貢献していこうと思い、障害と児童の福祉や教育について学び始めた。
 時を同じくして、障害者への公的サービス「支援費制度」が始まり、発達障害児への支援を主軸として活動をしていくことになる。

  法人化への動機
   ・ 利用者の方々からの要望により、支援費の使える事業者になって今後も支援して欲しい。
   ・ ボランティア員やスタッフ希望の方達の要望により、仕事として今後も福祉に関わりたい。
   ・ 組織化してボランティア活動も充実させたい。

 障害福祉サービスを立上げ、事業基盤&自分自身の生活の基盤にして、地域の活性化、地域の子供達への支援を行っていく事になる。

●これまでのNCPの大きな動き…
2003年 5月22日 − 設立認証申請
2003年 6月10日 − 設立認証申請 受理
2003年 9月 2日 − 設立認証
2003年 9月 9日 − 法務局申請⇒完了

2004年 5月14日 − 児童デイサービス「NCPあいあい」認可(障害者自立支援法へ続いています)
2004年 7月15日 − 居宅介護等事業「NCPみらい」認可(障害者自立支援法へ続いています)
2004年11月〜  − 中越地震における子供のPTSD問題、被災者のこころのケア活動
    2005年 3月   川口町ボランティアセンターより依頼を受け、センタースタッフとして活動

2007年 5月30日 − 中高生の居場所作り決定(愛知県委託モデル事業/平成19年・20年の2年間)
2007年 6月30日 − こども支援センター「チャレンジハウス」オープン(上モデル事業含む)

2009年 1月 1日 −児童デイサービス「NCPまんま」完成 無認可で開所
2009年11月 1日 − 児童デイサービス「NCPまんま」「NCPさ〜くる」認可
2009年12月 1日 − 児童デイサービス「NCPさ〜くる」開所

2010年 9月13日 − 長野県飯田市に土地建物購入「じょんのびハウス」準備開始
                飯田市関連はNPO法人ニードケアプロデュース南信州飯田のこちら

2011年 3月11日 − 内閣府NPO法人認証 → 2012年4月に法改正により愛知県認証に戻る
2011年 9月 1日 − 児童デイサービス「じょんのびハウス」開所(長野県飯田市)

2012年 4月 1日 − 法改正により児童デイサービス→児童発達支援事業・放課後等デイサービスに
2013年 4月 1日 − 特定相談支援事業・障がい児相談支援事業「リージョンプラン」を開所
2013年 4月 1日 − 放課後等デイサービス「NCPさ〜くる」を分離、認可されました。
2013年11月 1日 − 地域活動支援センター「NCPエージェント」開所
2015年 5月 1日 − NPO法人にこり と合併しました。
                 ◆引き継いだ事業
                  児童発達支援事業所 にこりハウス
                  放課後等デイサービス事業所 にこりハウス
                  T.O.D
                  春日井キャラバンさぼてん隊

※ 詳細は、各部門のページでご覧下さい。

法人のNPO活動への考え
○『NCP』は、新時代の福祉サービス所です。
 スタッフ一人一人が家族の身になって、要支援者に合わせたより良いケア(療育を含む)を創り出していきます。 スタッフの一人一人を新時代の福祉にふさわしい教育し、今までの福祉サービスとは違った新しい福祉を目指します。

○補助金や公的・私的な支援を受けていません。
 と、言う事は、サービスに制限はなくどんなニーズにでも答える事が出来ます。
 認可事業だけでなく、隙間を作らない無認可サービス事業を行う事により実現し、法に惑わされる事なく充実したサービスの提供を行います。
 実際、年間10万円の補助金事業を市より打診されましたが、趣旨や考えに合わなかったため、お断りさせていただきました。<(_ _)>

○自立経営が基本です。「物くれ金くれ団体」ではありません。
 福祉も立派な仕事です。ボランティアの延長ではありません。
 一般の人達ですら自分達が生きていくので精一杯な世の中だからこそ善意を強要したくありません。それに、障害のある人達が地域で生活して行くのに遠慮しなければいけないような、肩身の狭い思いをするのは、もう、やめにしたいからです。

○企業精神と福祉精神を兼ね備え、会員の負担を極力抑え自立した経営を成り立たせます。
 簡単に言えば、福祉理念やボランティア精神を持つサービス業の会社とでも言いましょうか。
 もちろん、非営利活動理念でもって利益は受益対象者達へ還元していきます。

○企業精神を持つ事により、一般社会の中で対等な地位を実現します。
 募金や補助金といった、人の善意や税金に頼らなければいけないような経営はしません。
 一企業として、地域と対等に接する事により、福祉に目を向けてくれるようになるからです。
 こちらが得る物があれば、相手方が得る物もあって当たり前な、共存社会だからです。

○より良い質を備えたサービスには、優れた人材の確保と教育が必要不可欠と考えます。
 優れた人材は優れた理念、活動を行っていく事で確保できます。
 スタッフ教育にはお金がかかり、原石を磨かなければいけません。企業精神も必要です。

○介護だけが商品でなく、スタッフの心が商品です。
 ただ物理的に支援するだけなら、ロボットでも出来ます。心が通ってこその仕事だと考えます。
 資格があっても経験があっても、利用者と心の通わせられないスタッフは使いません。

○会員の方達のご理解と協力も必要です。
 スタッフの質を保つには、家族の方達との対話も必要不可欠です。
 スタッフの心が商品のため、スタッフと心を通わせるには会員の方々の心も必要です。『NCP』は物売りではありません。よって、物理的支援だけを必要として心を必要としない利用者の方は、スタッフの質を低下させる事となってしまい、福祉精神を失ってしまいます。